おおくにクリニック
外科・乳腺外科・消化器外科・内科・呼吸器内科
穏やかな日常をサポートします
おおくにクリニックでは、外来での外科、内科、乳腺外科、消化器外科、呼吸器内科の診察に加えて、患者様やご家族の求めに応じて「往診」を行うとともに、疾病や傷病、ご自宅等の療養環境のため、通院が困難な皆様に対しては、在宅での「訪問診療」を行うこととしております。 地域の皆様が、住みなれたご自宅や地域で、笑顔いっぱいに、安心して暮らしていくことができますよう、スタッフ一丸となって、地域医療の提供とその発展に貢献し、お役に立ってまいります。
クリニックからのお知らせ
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しており、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行うよう努めております。
また今後、電子処方箋および電子カルテ情報共有サービスの導入を予定しております。
患者様におかれましては、マイナンバーカードの保険証等の利用にご協力頂くとともに、お薬情報や健診結果の提供にご同意頂きますようお願い致します。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しており、後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般処方を行う場合があります。ご理解とご協力をお願いいたします。
当クリニックでは、ICT(通信技術を用いたコミュニケーション)を用いて、下記関係事業所と情報共有・連携し診療を行っております。患者様に寄り添った医療が提供できるよう努めて参ります。
- ・おおくに訪問看護ステーション
- ・ゆうき訪問看護ステーション
- ・貢川訪問看護ステーション
- ・訪問看護リハビリステーション コスモアンシア
- ・しらゆり訪問看護ステーション
- ・甲州訪問看護ステーション
- ・訪問看護ステーション ほほえみ
- ・笛吹訪問看護ステーション おひさま
- ・昭和訪問看護ステーション
- ・ユアー訪問看護リハビリテーション
当院では、以下の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとっており、患者様の症状の急変等に対応しています。また緊急時には入院できる病床を確保させていただいております。さらに、当該介護保険施設と入所者の診療情報及び緊急時の対応方針等の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しています。
- ・グループホーム 花みずき
- ・愛の家グループホーム 甲府住吉
インスタグラムのご案内
お知らせやご案内など随時更新しておりますのでぜひフォロー・ご覧ください!
URL:https://www.instagram.com/ookuni_clinic/
ユーザーネーム:ookuni_clinic
名前:おおくにクリニック
来院時にご記入いただく問診票を、こちらからダウンロードいただけます。
ご自宅で印刷、ご記入いただき当日ご提出いただけると受付がスムーズになります。
ぜひご利用ください。
令和6年度診療報酬改定により令和6年6月1日より、医療情報取得加算を算定します。つきまして下記の通り窓口負担が変更になります。
当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
詳しくはマイナポータル(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)をご覧ください。
※久しぶりの受診の場合も初診を算定することがございます。
診療時間と休診日
外科・内科・乳腺外科・消化器外科・呼吸器内科
休診日:土・日曜日、祝日
※午後は訪問診療も行っております。
予約について
予約優先となりますが、来院された当日の診療状況により、順番が前後したり、多少お待ちいただく場合があります。あらかじめご了承ください。
丁寧に対応させて頂きたいと心掛けておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
お問い合わせ
利用対象地域
甲府市(一部を除く)、甲斐市、南アルプス市、笛吹市、中央市、昭和町
※その他は要相談
外科・乳腺外科・消化器外科
外科一般診療について
外科につきましては、外傷(切り傷等)・熱傷・皮膚疾患(皮下腫瘤等)などを中心とした治療となりますが、縫合処置なども迅速に対応させていただきます。また外科治療は、身体全体に関わることも多いものです。そんな時も遠慮なく、ご相談下さい。
何となくおなかがスッキリしない、最近便秘ぎみ、食後にムカムカする、このような症状の中には、大腸がん・胃がん・肺がんなどが隠れていて、外科的な治療が必要になることもあります。また、胆石症のような良性疾患でも手術が必要なこともあり、他の病院・診療所とも連携をとり、専門的な加療が望ましい場合には、適切な医療機関を紹介させていただきます。
乳腺診療について
乳腺疾患は、良性疾患から乳がんまで多岐にわたります。また、検査方法についてもマンモグラフィーや超音波検査と、一長一短があります。それぞれの特徴を生かし、乳腺疾患については、検診後の精密検査にも対応いたしますし、組織検査なども行うことができます。また専門的なさらなる加療が望ましいなどの場合には適切な医療機関を紹介させていただきます。ちょっとした心配事も合わせ、次のような時は遠慮なくご相談ください。
*乳房やわきの下のあたりにしこり・違和感・痛みなどを感じる。
*乳房の皮膚がひきつれた・湿疹が出てきた。
*乳房が赤くなったり、腫れてきた・熱をもっている。
*授乳中だが気になることがある。
*乳頭・乳房の形が変化してきた感じがする。
*乳頭がただれてきた、分泌が気になる。
*なんとなく心配、検診も一年以上していない。
*検診後に精密検査を勧められた。
*高濃度乳房といわれて心配。
*定期的に受診するよう勧められた。(手術後の経過なども含めて)
*手術を勧められたが・・・心配で。
*更年期様の症状なのか体調がすっきりしない。
(漢方薬などでの調整も行います)
乳がん
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日本人女性の11人に1人は乳がんになるといわれています。報道などから、皆さんは怖いイメージをお持ちかもしれませんが、乳がん患者様の80%以上は早期がんで治療されています。
症状は実に様々で、乳がんは痛くないと思われていることもありますが、しこりだけではなく、痛みを伴うこともあります。普段の自己検診は非常に大切です。何か気になる。そんなことも大切なサインであることがあります。
おひとりで不安を抱えているよりは、是非ご相談にいらしてください。
乳腺炎
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乳房に痛みが出てきた、熱を持っている、赤くなってきたなどの症状を認めます。授乳中に多いですがそれ以外の時期に出現することもあります。そんな時には乳がんが隠れていることもあります。また多くは抗生剤で治癒しますが、切開して膿を出すなど外科的な処置が必要になることもあります。
気になることがあれば早めに受診してください。
授乳期の乳腺炎の治療については、健康科学大学 産前産後ケアセンターと連携を取っています。
線維腺腫
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- 20代から30代の比較的若い女性に多く見られる良性の腫瘍です。硬いビー玉のように触れることが多く、痛みを伴うことは少ない腫瘤です。急に大きくなるなど変化がなければ、あえて切除する必要はありませんが、気になってしまう、変化した感じがするときにはお早めにご相談下さい。
のう胞
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- 乳腺の中のお水(分泌物)のたまりです。張りが強くなると痛みを感じたり、まれに炎症や出血を生じることもありますが、その場合には内容液を抜いたり処置を行うこともあります。基本的には治療などの必要はありません。
乳腺症
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- 病気ではありません。乳房の痛みや張りなどの症状の総称のように呼ばれています。女性ホルモンの生理的な影響によるものですが、症状によってはしこりを感じたり、かなり強い痛みを感じることもあります。あまり症状が強い場合には薬物療法などを行うこともあります。
消化器外科診療について
慢性胃炎
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- 胃の粘膜が、食べ物などの刺激によって慢性的な炎症を起こし、萎縮していく加齢的な変化とも考えられています。近年は、この変化にピロリ菌が関係していることが判明し、慢性胃炎だけではなく、潰瘍さらには胃がんの発生に大きく関与していることがわかっています。そのためピロリ菌の除菌を行うことで胃がんの発症を抑制できることになります。
内科・呼吸器内科
一般内科診療について
高血圧・高脂血症・糖尿病
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- 血圧が高い状態、中性脂肪やコレステロール、血糖値が高い状態が長期にわたっていくと、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの致死的な病気を誘発してしまうことがあります。
呼吸器内科診療について
山梨県は、呼吸器内科専門医が少なく、重症患者や入院患者を診療している総合病院で、比較的症状の安定している呼吸器疾患の患者も診療していますが、待ち時間も多くなり、患者様のご負担も多いと感じています。
呼吸器疾患をはじめ内科疾患は、慢性の経過をたどることも多く、総合病院の担当医師が安定しているとご判断された場合はもちろんのこと、どこに相談してよいのかわからない場合までお気軽にご相談いただければと思います。
また、疾患の予防のためインフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチンの接種なども行います。睡眠時無呼吸症候群の検査も行っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
対象疾患
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感染症分野(かぜなど呼吸器感染症)
アレルギー分野(気管支喘息・咳喘息・アトピー咳嗽など)
呼吸不全分野(慢性閉塞性肺疾患・肺線維症など)
睡眠時無呼吸症候群
在宅訪問診療について
当クリニックでは、在宅での訪問診療、及び、往診を行っています。
訪問診療は、疾病や傷病のために通院が困難な方に、医師が計画的・定期的に在宅に伺い、病状管理を行います。また、往診は、患者様やご家族の求めに応じて、病状の変化に伴い診療を行います。
在宅訪問診療の内容
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訪問診療をお受けいただくことができる方は次のような方です。
*通院が困難な方。
*在宅での療養を希望される方。
*がん末期・難病・重度障害者の方。
*病院から退院した後のケアが必要な方訪問診療では次のような医療をお受けいただくことができます。
*定期的な医師による診察(血圧測定や処方箋の発行、注射など)
*尿検査や血液検査
*在宅酸素療法
*胃ろう・食道ろうの管理・交換
*中心静脈栄養の管理
*気管切開チューブの管理 など対応地域について。
*甲府市 *昭和町 *中央市 *笛吹市
当クリニックより片道16km以内が原則となります。処方箋について。
*訪問診療の際は、すべて院外処方となります。
*処方箋が発行された場合、薬局がご自宅までお薬をお届けし、薬剤指導を行っていただけるシステムもありますので、ご相談下さい。医療費および交通費について。
*訪問診療、および往診は健康保険の適応です。
*健康保険の自己負担分が費用としてかかります。
*当院からご自宅等までの距離に応じ、1kmあたり50円の交通費を別途ご負担いただきます。お支払いについて。
*訪問診療、および往診は健康保険の適応です。
*毎月末日に1か月分の医療費および交通費をまとめて、請求します。口座振替、お振込み、またはおおくにクリニック窓口でのお支払いとなります。ご相談・お申し込み ~訪問診療開始の流れ~
①おおくにクリニックへお電話下さい。(在宅訪問事務室)
②訪問診療依頼書をお送りいたしますので、ご記入いただき、Faxなどでのご提出をお願い致します。
③訪問診療開始前に、訪問診療・往診について説明を行います。
その上で在宅療養計画書を立て、計画書および訪問診療同意書にご署名をいただきます。
*訪問診療は計画的・定期的に訪問して、病状の管理を行います。
*往診は、病状の変化や緊急の治療が必要な時などには、患者様やご家族のご要望により診療を行います。
医療機器等について
超音波診断装置(エコー検査)
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横になっていただきプローブを皮膚に当てることで臓器の異常を見つけることが出来ます。特に痛みなどはなく10分前後休んでいただているうちに終わります。
【検査可能部位】
頚動脈 (動脈硬化判定)
甲状腺 ・ 乳腺 ・ 腹部臓器 (肝臓・腎臓・膵臓など)
前立腺 ・ 膀胱 ・ 子宮卵巣など
内視鏡システム(胃カメラ)
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反射の少ない(オエオエしにくい)経鼻内視鏡を行っています。
(お鼻から挿入します)
お口からよりも嚥下反射が少なく行うことが可能です。
もちろんお口からも可能です。
当院では最新の内視鏡を導入しており、手元のボタン操作のみで画像を切り替えることが可能で早期がんの発見に有効です。
またご希望があれば、鎮静しての(簡単な麻酔)検査も可能です
マンモグラフィー
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当院では、通常のマンモグラフィー撮影以外に、3Dのように1mmごとに画像が見られる最新のトモシンセシスを導入しております。
通常の撮影時に同時に行えます。精密検査として非常に有用で、乳腺の詳細な情報を得やすくなります。県内でもクリニックでの導入は当クリニックのみです(2019年8月現在)。撮影は女性技師が行います。
CT検査
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X線を使って身体の断面を撮影することが可能で、短い時間で苦痛なく体内の様々な病巣が発見し易くなります。解像力に優れており、胸部X線では分かりにくい小さな病変も検出することができ、早期発見にもつながります。造影剤を用いた撮影にも対応いたします。
肺機能検査
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タバコなどが大きな原因のひとつといわれているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの早期発見に役立つ検査です。タバコに伴う咳・痰が続いている場合などには積極的に検査をお勧めいたします。
呼気一酸化窒素検査
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気管支喘息に代表されるようなアレルギー疾患に対し、呼気中の一酸化窒素を測定することによりアレルギーの程度を推測するのに役立つ検査です。花粉症などのアレルギーのある方で咳が持続している場合などに検査をお勧めいたします。
睡眠簡易ポリグラフィー
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睡眠時無呼吸症候群の検査です。夜間に呼吸が止まってしまい、昼間の眠気が強くなり事故の原因となったりすることがあります。夜間のいびきのひどい方、昼間などに眠気が残る方などに積極的にお勧めいたします。
血液検査
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院内の血液検査にて、血糖・コレステロール・尿酸・肝機能・腎機能など一般的な項目のほか、抗酸球などアレルギー検査も院内検査で即日でるようになっております。
スタッフのご紹介
院長 村上恭紀
院長プロフィール
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略歴
平成10年 杏林大学医学部卒業
山梨医科大学第一外科入局平成11年 甲府共立病院 外科 平成14年 山梨厚生連 平成14年 山梨厚生病院 外科 平成17年 社会保険鰍沢病院 外科 平成21年 山梨厚生病院 外科 外科・乳腺外科・消化器外科
日本外科学会/日本乳癌学会
日本在宅医療連合学会/ PEG・在宅
医療学会/日本静脈経腸栄養学会
日本消化器外科学会/日本乳房オンコ
プラスティックサージェリー学会資格
外科学会専門医/ 乳癌学会認定医
マンモグラフィー読影医/ 日本がん治療
認定医/ 消化器がん外科治療認定医
専門胃瘻造設医/ 専門胃瘻管理医
認知症サポート医専門
日本外科学会専門医、日本乳癌学会認定医、日本がん治療認定医、
マンモグラフィー読影認定医、消化器がん外科治療認定医、
HEQ専門胃瘻造設医・専門胃瘻管理医コメント
「おおくにクリニック」では、外来での外科、内科、乳腺外科、消化器外科、呼吸器外科の診察に加えて、自分が病気になったり、大切な人が病気になったりして、初めて気づくことや、不安が大きくなること、そんな気持ちを外来と在宅医療で支えて、穏やかになれるサポートをさせていただきます。地域の皆様の健康や福祉に少しでもお役に立てるよう、地域に根差した安心と温もりのある医療が提供できるようにスタッフ一同日々努力してまいります。
副院長 相馬慎也
副院長プロフィール
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内科・呼吸器内科
所属学会
日本内科学会/日本呼吸器学会
日本肺癌学会資格
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医コメント
ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
私は甲府市で生まれ、甲府南西中・甲府南高と進学し、地元の皆様に支えられ成長して参りました。大学を卒業し山梨厚生病院で山梨県の峡東地域の急性期を支える呼吸器内科の一員として研鑽をつんでまいりました。このたび、今まで成長を支えていただきました地域医療に貢献したいとの思いが強く、おおくにクリニックで内科・呼吸器内科の診療をさせていただくこととなりました。総合内科専門医・呼吸器内科専門医として、呼吸器疾患はもちろんのこと内科全般につきまして、ホームドクターとしてお気軽にご相談いただけるよう心がけて参りたいと思います。