平成28年9月20日、21日にJICA看護管理研修が当法人にて実施されました。
この研修は、海外で看護職の管理者をしている方たちを対象にしており、看護管理の能力を高めることを目的に実施されています。約2ヶ月の研修期間の中で、様々な医療機関や施設にて研修が実施されます。当法人では毎年研修生の受け入れを行なっており、在宅分野における研修を担っております。
今回は10カ国、12名の研修生が参加され、研修内容として、講義にて地域包括ケアシステムを中心とした日本の保健医療政策についての説明や訪問看護の役割や重要性について説明させていただき、そして、実際に通所サービスの見学や訪問看護の見学をしていただき理解を深めていただきました。
今回の研修を通して、在宅の体制を整えることの重要性や医療・介護そして、地域との連携の重要性などについて理解していただけたのではないかと考えます。 今後も国際的な活動に貢献できるよう、このような活動に協力をしていきたいと考えます。